元来、表側の矯正をするかしないかと検討すれば良かったのですが、昨今の矯正医療の進歩に伴って、最近では、裏側矯正(舌側矯正)も十分検討に値するようになり、又、マウスピース矯正などの新しい矯正装置も出て来ました。
さらには、裏側矯正(舌側矯正)のなかにも、STb、クリッピーL、インコグニートなどの様々な種類があり、もうどれを選んでいいかわからないと思います。
そんな方のお役に立てればと思い、本サイトを運営しております。ただ、裏側矯正(舌側矯正)に関して言えば、裏側矯正(舌側矯正)をメインに扱っている矯正歯科(クリニック)であれば、どの方法も選択できるかと思います。ある程度の前提知識は持ちながらも、あまりこれだ!と決めずに、先生と相談しながらじっくり決めて頂ければと思います。
尚、本サイトでは、裏側矯正(舌側矯正)以外のマウスピース矯正など別の矯正法や歯列矯正全般の説明をしているサイトも紹介しています。
裏側矯正(舌側矯正、リンガルブラケット)とは、ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を全て歯の裏側に付けるので、表側からは矯正をしていることがほとんど分からなくなる方法です。
目立たない歯列矯正法といえばこのほかにもアクアシステムやインビザライン、クリアライナーなどのマウスピース矯正がありますがこちらの矯正方法は、ひどい叢生や出っ歯などの治療には適応できないケースもあります。
「どうしても気付かれずに矯正をしたい!でも、マウスピース矯正では対応できないと言われた!」
という方の最後の砦的な治療法だと個人的には思っていますが、症状にもよって異なるかと思いますので、詳しくは、信頼できる矯正歯科(クリニック)で診てもらいましょう!
裏側矯正(舌側矯正)は基本的には一般的なワイヤーを使った矯正と同じような治療の流れで行われます。
⇒ワイヤー矯正(唇側矯正)の治療の流れはコチラ
まずは矯正を行うにあたり必要な検査を行いますが、虫歯があったり歯周病があったりする場合には、矯正を始める前にそれらの治療を終えておく必要があります。
又、ケースによっては何本か歯を抜くことが必要になることもあります。
(特に親知らずは、多くのケースで抜くことになります)
この期間は、患者さんの状態により大きく異なりますが、通常のワイヤーを使用した矯正では平均的には2〜3年程度、歯を抜かずに済むような簡単な矯正では6ヶ月〜1年程度、難しいケースでは3年以上かかることもあります。
裏側矯正(舌側矯正)の場合にはこの治療期間が、比較的長くなる傾向があります。
矯正期間中は、ワイヤー調整のために1〜2ヶ月に1回程度通院する必要があります。
矯正で動かした歯は、放っておくと必ず元に戻ろうとします。そのため、矯正が終わった後には歯の後戻りを防ぐために「保定」というものを行わなくてはなりません。
保定には取り外し式の装置を使う方法や歯に針金を貼り付ける方法など様々な方法があり、期間も1〜2年程度のものから一生のものまで様々です。
この「保定」をちゃんと行わないと、せっかくきれいに並んだ歯が後戻りしてしまいます。
(保定期間中も数ヶ月に1回程度通院が必要になることがあります)